心理コラム

不安を感じたときにすべきこととは?

こんにちは。
心理セラピストのりお(@rio10Xu)です。

3月末を迎え
Web会社の方の月末処理でバタバタしていました。

月末なのに起床時間13時半という
アホなことをやらかしました。笑

なんとか無事に全ての対応が完了し
今月も無事に経営を乗り越えました( ^∀^)

こんな適当で雑でわがままな自分と
一緒に働いてくれるメンバーには本当に感謝しかありません。

4月に入り新型コロナウィルスの影響は更に拡大しそうであり
メンバーの状況や売上、経営全般的に心配は残りますが、

今月も我々ができるサービスを普段通りに精一杯提供し
この調子で右肩上がりを狙って頑張っていきたいと思っています。

さて、今回のテーマは”不安を感じたときにすべきこととは”です。

人生生きていれば不安な出来事は起こるものです。

そもそも不安とは
“安らぎが得られない、落ち着かない心の状態”
を指し示す言葉ではありますが、

例えば、”怖い”、”辛い”、”悲しい”、”苦しい”、”寂しい”など

総括し簡単に言い換えるならば、ネガティブな感情のことですね。

不安を感じたときに
あなたは普段どのような行動を起こしていますか?

なんとかして、その不安をかき消そうと、心を落ち着かせようと、
何かしら行動を起こしているが多いのではないでしょうか。

仕事に集中したり、趣味に没頭したり、気分転換に散歩したり、
寝てしまえー!とベッドに飛び込み不安をかき消す人もいるでしょう。

そうやって、不安を「ない」ものとして
自分の心の内に閉じ込めてしまう。

でもその時その時で感じた不安は
しっかりと心に蓄積されていっています。

なんと嫌な機能なんでしょうね・・・。( T_T)

そういう意味で、そうやってかき消してきた不安は残り続けていき、また不安を煽るような出来事をが起きたときに、蓄積された不安が目を覚まし反応を起こすわけです。

では、不安を感じたときにどうすれば良いのか?
ということですが、今回はそこを着地点として話を展開していきたいと思います。

不安を感じたときにすべきこととは

今回は結論から述べてみたいと思います。

不安を感じたときにすべき事は、

その不安を①掘り下げる。②認める。③解放を起こす。ことです。

①の掘り下げる。で、
まず自分は「何が不安なのか?」について掘り下げていきます。

例えば、「孤独が不安」という場合でも
・孤独とは一体どんな状況なのか?
・誰から孤独になるのが不安なのか?
・孤独になり何を感じるから不安なのか?

などと、自分の思いを明確にしていきます。
もっともっと掘り下げる質問のバリエーションも増やしていくと良いでしょう。

そうすると、不安の原因や状態が明確になり
自分の不安感情が現れるトリガーを理解する事ができます。

そして②の認める。
その素直な自分の感情や反応が起こっている感覚を認めていきます。

認めるとはどういうことかというと、
何かと理由をつけてその素直な感情感覚を否定しないということです。

・自分がまさかこんな不安を抱えるはずはない。
・自分は強い人間なのだから不安を感じてはいけない。
・こんな不安を感じている自分は情けない。
・早く不安をかき消して「ない」ものとしたい。

などと、実際に現れている自分の不安感情を肯定しないと
自己否定や不安の抑圧に繋がります。

それは冒頭でもあったような
不安をかき消す行動を起こしている結果と変わらなくなってしまいすよね。

しっかりと、「私は今こう感じているだな。」と素直に受け止めます。

そして最後に③の解放を起こす。です。

掘り下げて、認めた後に、その自分の素直な不安感情を言葉にして発したり
紙に書き殴っていく事で感情の解放が起こります。

我慢してかき消そうとして心の中に不安を抑圧するのではなく
その都度その都度、その不安を処理していくイメージです。

そうすることで、少しずつではありますが、
自分の内側に蓄積されていた不安が外側に放出されていき
心が徐々に落ち着きを感じ始めてきます。

もちろん、その程度は個人差があり、不安のボリュームによって、
一度やっただけでは解放しきらない場合も往々にしてありますが、

コツコツと①〜③を繰り返すことによって
体感覚が変わってくることが期待できます。

そして、自分なりの不安との向き合い方も徐々にわかってきます。

お見せするのは恥ずかしいですが、笑
私もこんな感じで不安を感じたときには紙に書き殴っています。

誰にも見せるものではないので、
自分の素直な思いをこのように出しちゃってOKです!

外側に向く感情を繰り返し自分の心の内側に戻す

不安を感じると、その不安を埋めようと、かき消そうと、
外側にその役割を求めてしまいがちです。

私も強烈な寂しさを感じたときには
・相手に話を聴いてほしい。
・相手に自分の気持ちを理解してほしい。
・相手にずっと側にいてほしい。
・相手にこんな自分を認めてほしい。

なんてことを強く感じてしまい、
人を求めてしまうこともあります。

ここで誤解しないで頂きたい事は、
人を求める事が悪い事ではないということです。

信頼できる人に、自分の話を聴いてもらったり、受け止めてもらったり、共感してもらったりすることはとても大切な事です。

全てを、全てのフェーズを、
自己解決しなければならないというわけではなく、
場面によって人の手を借りる事は少なからず必要となってきます。

ただ、ここでの注意点があり、

そのように人を求める事が癖となり、不安を感じるたびに人を求め過ぎてしまい、先ほどの①〜③の自分の心と向き合うアクションを無視して、人ありきで自分の不安をかき消す事は、本質的な問題解決にはなりえません。

なぜならば、不安を感じたときには必ず自分以外の他者が必要となり、その不安を埋める他者が存在しなければ、不安を感じてはかき消し、不安を感じてはかき消す・・・。その繰り返しを何度も何度もしてしまうはめになりかねませんよね。

その相手も、そうやって不安を抱えて求めてくる関係に対して、徐々に疲労感や嫌悪感を感じることだってありえます。

友人関係や恋愛関係も、こういった関係性での繋がりは長続きしない可能性が極めて高いです。

最初のうちはあまり問題にはならないかもしれませんが
一方が妥協し相手の要望に答え、それがやがて不平や不満と化し、関係がギクシャクするケースはよくある話です。

ですので、人を求める事はとても大切なことではありながら、その一方でしっかりと最後にはその不安を自分の内側に戻し、①〜③の手順で処理することを忘れないようにすることがとても大切です。

本当に不安を感じた時は、その不安感情はかなりパワーが強いので、飲み込まれそうになり、人を求めたくなる感覚が強くなる気持ちは非常によくわかります。

そして、それは対象が人ではなく、ものでも同じです。

ギャンブルに依存したり、食や酒、タバコに依存したりするケースも多く、結局はそれも本質的解決ではなく一時的満足の手段に過ぎません。

不安を感じた時こそ、最後はしっかりと自分の内側の心に戻す。

これがとても大切であると私は考えています。

人に対しても、自分の不安をかき消す道具ではなくって
一人の人間として、しっかりと相手をみることができるように。

そこから、お互いを尊重し合った良好な、選択的人間関係が生まれるのではないかと個人的には思っています^^

何か一つあなたの参考になれば幸いです。
ではでは!