心理テクニック

質高いコミュニケーションの鍵は質問力

相手への質問がコミュニケーションの質を向上させる

こんにちは。
心理セラピストのりお(@rio10Xu)です。

今回の内容は心理コラムとは少し離れたジャンルになるかもしれませんが、コミュニケーションについて話していきたいと思います。

その中でも、相手と何を話したら良いのかわからず、会話が続かない。会話が続かないから、相手との距離を取ってしまい、関係性が希薄になってしまう。

というのを、繰り返してしまっていて、困っているというケースです。

心理的には、「では、会話が続けば解決なのか?」という着眼点もあるんですけど、今回の趣旨はそこではないので、心理コラムジャンルには当てはまらないかなーということです。笑

さてさて、ではなぜ会話が続かず、コミュニケーションがうまくいかなくなってしまうのか。

それは、タイトルで種明かしをしてしまっていますが、”相手への質問ができていないから。”です。

至極当たり前なことじゃん!って思うかもしれませんが、会話が続かないなーと感じた場面を振り返った時に、自分はどれだけ相手に対して質問ができていたでしょうか?

会話が続かない時って、相手への質問がなかったり、数回程度しか質問できていなかったりしてはいないでしょうか?

相手の意志として、会話をしたくない、終わらせたい、となっていなければ、正直、半永久的に会話は続きます。

それを可能にするのが、”質問力”なんですね。

では、その質問力について具体的にみていきましょう。

具体的な質高いコミュニケーション事例とは

質問がある会話と質問がない会話の例をみてみましょう。

先ずは質問がない場合の会話です。

相手「今日はね、お寿司屋に行ったんだー!」

自分「おー、そうなんだ!」

相手「結構行列ができていて、1時間くらいも待ったんだよー。でも美味しかったよ!」

自分「そんなに待ったんだ、大変だったね。でも美味しかったなら良かったね!」

相手「うん、待つ甲斐があったよー!」

自分「・・・・・」

会話終了。

ほんの一例ですが、これが質問のないパターンのコミュニケーションです。見ての通り、会話が続かないんですよね。

ただ、こういうコミュニケーションでももう少し会話が続くパターンもあります。ここでは2パターン紹介するので、少しみていきましょうか。

続き

自分「・・・・・・」

相手「他にもさ、良いお寿司屋があるんだよね!」

自分「そうなんだ!」

相手「やっぱりこのお寿司屋も行列することが多いんだけど、お寿司屋の中で一番美味しいところかも!」

自分「そうなんだ!行列するなら美味しそうだね!」

相手「本当に美味しいよ!」

自分「いいね!  ・・・・・」

相手「あと他にもさあってさ、〜〜〜〜〜〜〜〜」

このパターンは相手が一方的に話し続けるというパターンです。このパターンにおいては、相手が自分の話を半永久的に話し続けるか、もしくは相手から質問してきて、自分がそれに受け応えて、また相手が質問してくるか自分の話をしてくるか、という事例です。

つまり、相手の話題の豊富さや質問力に委ねているが故に、会話が続くということですね。当然、相手が話をストップしてしまえば、会話は続くはずがありません。

ではでは、もう一つのパターンをみていきましょうか。

続き

自分「・・・・・」

自分「そういえば私もこの前お寿司屋行ったんだ!」

相手「おー、行ったんだー!」

自分「そこもかなり美味しくてさ、行列はしていたけどマジで当たりの店!」

相手「そうなんだー!そこも気になるねー!」

自分「気になるよねー!」

相手「あ、そういえば私この前さー、新しいゲーム買ったんだー!」

自分「ゲームいいじゃーん!いいなあ!」

相手「そのゲームがさあ、・・・」

ちょっとわかりにくかったかもしれませんが、この会話には質問がなく、お互いが自分の主張を言い合っているというパターンです。自分が話すときは必ず自分の話となり、相手への質問がないですね。

確かに、このパターンであれば一見会話が続きそうですが、だんだんとお互いが疲れてくるんですよね。あと、お互いが相手に対して、自分の話しをわかってくれてんの?的な感情も少なからず出てきて、コミュニケーションがギクシャクしてきます。

仲の良い関係性であればある程度は続くでしょうけれども、例えばこれが見知らぬ人や関係性の薄い相手であれば、一段と疲れがでてくるかと思います。

といったように、質問のないコミュニケーションはうまくいかないんですよね。なぜならば、誰でも自分のことを理解して欲しいという前提欲求を少なからず持っているからです。

ですので、会話の続くコミュニケーションをしたいのであれば、相手に対して質問をすることが鍵となってきます。

質問のある会話例をみてみましょうか。

相手「今日はね、お寿司屋に行ったんだー!」

自分「おー、そうなんだ!どんなお寿司屋にいったの?」

相手「回らないお寿司で本格的なところだよ!かなり美味しかったよ!」

自分「いいねー!それってどこにあるの?」

相手「私の家の近くに新しくできたんだよね!すごい行列しててびっくりした!」

自分「え、いつの間にできたんだ!大人気だね!何時までやってるの?」

相手「朝方までやってるみたいだよ!」

自分「え、最高!朝方ってお腹すくんだよね。。あなたもならない?」

相手「すごいお腹すくよねー、朝方って・・・。夜更かしして、朝方に食べることも結構あるよ。。」

自分「結構夜更かしすること多いの?」

相手「週に3日は夜更かししてるかなー、朝方まで起きてるよ笑」

自分「すごい体力だね。笑 夜更かししていつも何をしてるの?」

相手「うーんとね、〜〜〜〜してるよ。あなたもよく夜更かしする?」

・・・・・

これが質問のあるコミュニケーションパターンです。ラーメン屋の話題から夜更かしの話題に切り替わり、まだまだ会話が続きそうですよね。人によって、拾う言葉が異なるので、他にもたくさん会話の広がり方があります。

そして、自分が質問をしていると、返報性の法則により、相手も自分の話ばかりではなく質問しようという気持ちになり、相手からも質問されることも多くなります。

一方的に質問するだけでも、長く会話が続きそうなのに、お互いが質問しあうことになれば、会話が途切れることは一切なくなるはずです。そして、お互いの理解度も深まり、それが強固な関係性を構築していくのです。

まとめ

このように、質問があるか否かによって、全く異なったコミュニケーションになるのがお分かり頂けたでしょうか。

ただ一つ、質問の重要性を理解した一方で、そもそも質問が浮かんでこない、というお悩みを抱えている場合もありますよね。

それについては、次回の記事で、どうすれば質問が浮かんでくるのかについて記事を書いていきたいと思いますのでご安心を♪

長々と最後までお読みいただきありがとうございました。

ではでは!