心理コラム

自分の行動パターンを知ろう

こんにちは。
心理セラピストのShuntaro(@HeartyCure)です。

自分を知る上で、自分自身に質問をすることはよくあるのですが、最近は一つバリエーションを増やしてみました。

今までは、何か感情の起伏があった際に、今の自分が感じている感情や感覚、自分のやりたいことや好きなこと、逆に嫌なことや避けたいことなど、自分の持っている価値観や思いを紙に書き出して、まとめていたりしました。

増やしたバリエーションとして、そこに「自分の行動パターン」を書き出すようにしたんです。
以前も、少しだけ書き出してはいたんですが、最近特にその重要性を実感し、重きを置くようになりました。

そこで気付いたことを、今回はシェアしていきたいと思います。

行動パターンを知ると自分の「生き方」がわかる

自分の行動パターンを書き出して、俯瞰して自分を見つめ直してみると、多くの発見があります。

様々な場面で、自分がどんなことを感じたのか、どんな思いを持ったのか、その感情や思いというものは、掘り下げるとどんなものなのか、というのに加えて、行動パターンを振り返ってみました。

それは、自分の「生き方」そのものでした。

一見、「生き方」というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、人生というものは自分の日々の行動の積み重ねであり、その行動の結果の連続であるわけですから、自分の行動パターンがわかると、自分の生き方=自分の人生が輪郭を表してきます。

例えば、人と話す時に緊張してしまう人がいるとします。

その人は、緊張した感情や感覚を感じると、会話を早く切り上げようとして相槌だけ打つコミュニケーションになったり、相手の話しに合わせて自分の意見を主張しなかったり、そもそも緊張するのが嫌なので人と接することを避けてしまったりするとします。

そう考えると、人と話す場面や人と話すと予想された場面を想像すると、上記のような「行動」を繰り返し起こします。

それが、この人の「行動パターン」です。

お腹が空いた時、眠くなった時、やりたいことをやろうとした時、嫌いな上司に怒られた時、自分の頑張りが身を結ばなかった時・・・。

人生には様々な場面がありますが、その一つ一つに自分の行動パターンが必ずあります。

それらの行動パターンこそが、自分の生き方=自分の人生を形成しているのです。

「こういう時に、いつも自分はどんなことを感じて、どんな行動を起こすのかな?」と、客観視してみるとかなり大きな発見があります。

自分は変わりたいなとか、こうなりたいな、と思い描くことはあるかもしれませんが、今の自分の行動パターンを把握せずにそう思っているだけでは、そもそも論として比較が成り立ちません。

「今の自分は〇〇だから、△△の部分を改善して行こう。」と、○○の部分が明確であるからこそ、△△の部分への明確なルートが見えてくるわけであり、〇〇が不透明であれば、当然△△は漠然であり、そこまでの手法もルートも漠然になってしまうのです。

行動パターンの分析方法

私も、何年も自分の行動パターンを分析しているわけではないので、まだまだ道半ばではありますが、引き続き自己分析の一つとして、自分の行動パターンをどんどん知っていきたいなと思っています。

あまり難しく考えないようにしていて、先ずはざっくりとした感じで進めるのが良いです。

具体的には、それぞれの感情に対して自分の行動パターンを書いていきます。例えばこんな感じで。

・「楽しいと感じた時」に自分はどんなことをしたくなる?
・「面白いと感じた時」に自分はどんなことをしたくなる?
・「幸せと感じた時」に自分はどんなことをしたくなる?
・「苦しいと感じた時」に自分はどんなことをしたくなる?
・「不安に感じた時」に自分はどんなことをしたくなる?
・「寂しいと感じた時」に自分はどんなことをしたくなる?
・「羨ましいと感じた時」に自分はどんなことをしたくなる?
・「イライラを感じた時」に自分はどんなことをしたくなる?
・「退屈を感じた時」に自分はどんなことをしたくなる?

ざっくりと、「感情」を一言書き出し思い出し、自分はどんな行動パターンがあるのかを振り返ります。

そうすると、ざっくりではありますが感情を感じた時の自分を知ることができますよね。

そして、日常生活の中で起こる場面場面を具体的に振り返っていきます。例えばこんな感じ。

・「昨日仕事をしていて、上司に仕事を頼まれた。それは上司の仕事だったのになあ。嫌と感じた。」
→だけれども、自分はその仕事を嫌とは言わずに引き受けてしまった。嫌と言ったら、自分の評価を下げられそうだったから。

この場合で言うと、上司(自分より立場が上と思っている人)には嫌とは言わずに(自分の本音を言わずに)仕事を引き受けてしまった(相手の要求や要望を引き受けて相手を優先)。そして自分は、自分の気持ちや意志よりも、立場を上と見ている人からの評価に重きを置いている。というようなことがわかってきますね。

少しめんどくさいかもしれません、このように逐一何か自分の感情を感じた時や起伏があった時に書き出してみるんです。

そうすると、意外な発見があったり、自分でも知らない自分を知ることができます。

自己理解、自己分析の一つとして、試しにやってみてくださいね。

ではでは!

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